日本と世界 2008 9 7
グルジア問題では、日本でも数多くの報道があります。
こうした報道に関して、多くの日本人は、
まるで対岸の火事を見るような感じで接しているかもしれません。
しかし、私が言いたいのは、
グルジア問題に関しては、EUもアメリカも、問題を解決することはできないでしょう。
なぜならば、EUもアメリカも、グルジア問題に関して、利害関係者だからです。
こうした紛争を解決するには、第三者の力が必要です。
しかしながら、日本の政治家は、政局という長年の趣味に夢中となっており、
世界に目が向かないのが、誠に残念です。
私は、世界情勢に対して、あるいは世界経済に対して、
言いたいことは、たくさんありますが、
いかんせん、生業(仕事)が忙しくて、意見表明する体力も気力もないのです。
人間は、魂と肉体で構成されています。
しかし、いくら大志を持っていても、肉体が疲れてしまえば終わりです。
日本よ
日本よ、世界のリーダーとなれ。
あなた方には、十分、その資格がある。
西洋文明と東洋文明の終着駅である日本には、
世界のリーダーとなる資格がある。
それでも、自信がないのか。
世界を制する軍事力がないから、自信がないのか。
その考えは、誤りである。
かつて軍事力で世界を制すると考えた男がいる。
あなた方が知っているヒトラーという男だ。
愚かな考え方である。
イエスキリストは、「剣を持つ者は剣で滅びる」と教えた。
もう一度言う。
西洋文明と東洋文明の終着駅である日本には、
世界のリーダーとなる資格がある。